デカいモンスターが、ごく一部とかではなく
その巨体ごと結構ニュルニュルと
滑らかに動くアニメは中々のもの。
それをタイトルから一瞬で見られる手軽さ、
ワンタッチでの「進行・フィニッシュ・断面図」切り替え──
と、機能面も充実です。
ただその一方で、自分にとってはエロいと感じさせる
演出面での弱さが気になってしまった同人ゲーム。
すぐに凌辱が始まる仕様はとても手軽ではあるものの、
「モンスターに敗北した」という部分が
「油断が命取りになった」的ナレーションだけで説明され、
アニメが始まるとすでにズブズブと
犯されてしまっている辺りは、
なにかもったいないような気がしました。
「身動きが取れなくなってこれから挿入されるっ…!」
という嫌悪の描写は、個人的にはあって欲しかった所です。
また、「姫が責められることによって、
最後には感じてきてしまういやらしさ」の描き方も
物足りなかったです。
とはいえこれは個人的な好みによる所が大きいです。
結構人気のあるシリーズなので、
「怪物たちによってエルフ美少女が犯しつくされる
アニメーションを手軽に見られる。
それで充分じゃないか?」
と思える人も、絶対いるはず。
そういう人には、おすすめ度は[中]以上。
ここはもう好みで考えてみて下さい。
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