宣伝文句によれば、
『完全夜這い型レイプコマンドオプション』
『思いのまま少女を強姦』
『ページ総数余裕の100越え』。
…でも正直、僕の中では「誇大コピー」
という言葉が浮かんでくる作品。
色んな意味で、ちょっとこれはないと思う。
導入部、普通のエロゲー的ADV形式で、
少女2人がそれぞれ母親に連れられて施設に
やってくる場面をわざわざグラフィック付きで説明。
エロではない所にまで絵を用意してあるのを見て、
なら本編はどれほど気合が入っているのだろうか?と
思っていたのに、これが期待はずれ。
僕は、2人のうちのどちらをレイプするか
選択する画面で
「いよいよこれから本編だ」と思っていた。
なのに、今考えると全体の尺から見て、
ここですでに半分を超えていたんじゃないかと
思えるくらい、本編は短かったのだ…
(実際に半分なのかはわかりませんが)。
エロ本編は、
「爺さんが眠っている少女を裸にし、
胸を触ったりフェラさせたりという一通りのことを
したあと中出しする(中出しのみ)」
という内容を、デジコミ形式(差分主体)で
一晩かぎりの出来事として見せるだけのものだ。
2日目があると思っていたのに、
1日だけで終わってしまったのである。
「このあと何度も中出しされることになる」
みたいな文章が出るけど、『思いのまま強姦』という
のであれば、その場面もちゃんと見せて欲しかった所。
一応、2キャラ分あるものの、爺さんのやることは
ほぼ同じで、少女も眠っているのだから
反応に違いがあるわけでもない。
そのためエロに関しては本当に一瞬で通過して
いったような感じ…。
『ページ総数余裕の100越え』──そんなにあったっけ…?
数え方次第ではそうなるのかもしれないけど、少なくとも
僕のプレイ後の印象では、「ページ数100以上」という
「イメージ」とはかけ離れた小ボリュームだったことは確か。
実質のエロがこの薄さで、この価格というのはちょっと…。
さすがに「おすすめ」はできない作品。
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